手汗は塩化アルミニウムで止まる?

手汗治療の代表!塩化アルミニウムの効果とは?

手汗に悩んで、辛い思いをしてきた人は、
今すぐにでも、このコンプレックから解放されたい、
ということも多いのではないでしょうか。

 

手汗対策は、自分でできる方法もいろいろありますが、
もし、今すぐ改善したい、という場合は、
局所多汗症として治療することもできます。

 

一般的に、手汗の治療には塩化アルミニウムが使われますが、
聞いたことがないという人も多いかもしれません。

 

それでは、塩化アルミニウムの特徴や、
手汗への効果、使い方などを詳しくお伝えします。

塩化アルミニウムが手汗を抑える?どんな原理?

どうして塩化アルミニウムが
手汗治療に使われるのでしょうか。
それは、塩化アルミニウムの性質を利用したものなのです。

 

塩化アルミニウムの溶液に塩を入れると、
結晶化してかたまります。

 

ですから、手の汗腺に、これを染み込ませると、
手に汗をかいたときに結晶化し、
これが汗腺に栓をして、汗が出なくなるというしくみです。

 

この治療は、皮膚科で受けることができますが、
一般にも医薬部外品として
塩化アルミニウム入りの制汗剤を購入することができます。

 

市販で購入できるものは、テノール液、オドレミンで、
その塩化アルミニウム濃度は、
それぞれ3.9%、13%となっています。
皮膚科で使われるのは、
濃度20%の塩化アルミニウム水溶液であり、
それに比べると、市販品の効果は限定的です。

 

塩化アルミニウムは刺激が強いので、
自分の肌や手汗の程度に合わせて、
適切な濃度のものを選びましょう。

使い方で効果も違う!正しい使用方法は?

まず、塩化アルミニウムを塗るときは、
手に汗をかいていないときにしましょう。
そして、その後1時間は、汗をかかないように気を付けます。

 

その理由は、汗で薬が流れてしまうのを防ぐことと、
汗と薬が混ざると、かぶれてしまうことがあるからです。

 

あまり薬が少ないと効果がないので、
ややべたつくくらい塗る、
あるいは二度塗りするのがよいようです。

 

手がべたつくことが多いので、
就寝前に塗って、朝には洗い流しましょう。

 

大体1~2週間で効果は現れますが、
早い人だと2~3日で効果を感じるようです。

 

塩化アルミニウムは刺激が強いので、
手汗に効果が出たら、いったん薬を塗るのは中止し、
手汗がまた出始めたら、再び開始します。

効果が早い塩化アルミニウム治療:ただし副作用には慎重に

いかがでしたか。
やはり治療ともなると、効果が出るのも格段に早いですね。

 

これなら、急に、デートや飲み会の予定が入っても、
すぐに使用を始めれば、なんとか間に合いそうです。

 

ただし、塩化アルミニウムは肌がかぶれる副作用もあるので、
様子を見ながら慎重に使用しましょう。